マジョシナリオざっくりあらすじ(解釈なし)

「マジョカ†マジョルナ」マジョマジョのあらすじをざっくり説明したいブログ。超亀更新。

メインシナリオ 第一部 【復讐の章】

メインシナリオ第一部・【復讐の章】

 

 マジョマジョの世界には、魔法を扱う魔女と、人に害をなす魔物という存在がいます。

 ある日主人公と幼なじみの魔女・ラヴィが住む村を、魔物のアーキタイプ(≒女王蜂)のひとつ、ブリューゲルが襲い、ラヴィが主人公を庇ったことでブリューゲルに殺され、物語が始まります。深い怒りと哀しみに暮れる主人公の前にブリューゲルを倒すための旅をする魔女、ジンが現れ、主人公はブリューゲルを殺すため、ジンに導かれ旅をはじめます。

 

メタ的な話をすると、ここまではまだチュートリアルの内です。ここから【第一部・復讐の章】が幕を開けます。主人公、魔女を召喚しともに闘う「マスター」が、ブリューゲルを殺すための旅です。

 

 ブリューゲルの居場所を知る者に心当たりのあるジンに導かれ、二人は魔女協会・本部へ向かいます。そこには炎・氷・風・水・土・雷・幻・星・闇・光、10の魔法属性すべてを使うことのできる唯一の魔女にして、魔女協会の齢11歳の若き総帥・ダイヤがいました。ダイヤは、自分は知らないが「教授」と呼ばれる魔女なら知っているだろう、と二人に告げ、マスターとジンはブリューゲルの居場所を求め、教授と呼ばれる魔女を訪ねます。

 教授はジンとマスターを半ば騙すような形で、ラヴィが生きていた頃の数年前(3年前?)の過去に二人を飛ばします。そこでマスターは生前のラヴィと出会います。

 その頃、その時間軸のマスターは旅に出ており、村にはいませんでした。ラヴィはマスターを見ても自分の幼馴染だとは気付かず(ラヴィを殺されてしまったことで変わってしまったからだと、第二部で言及されています)、二人へ宿を提供します。

 ラヴィは生まれつき人の記憶を無意識に奪ってしまうほどの強い魔力を持っており、村長の孫娘でしたが、村人からは避けられている存在であったことが、ここではじめて物語で語られます。

 過去のラヴィとつかの間の平穏を過ごしていたある日、村をブリューゲルが襲います。マスターはラヴィを守ろうとし、ブリューゲルに重症を負わされてしまいます。傷付いたマスターを見て、ラヴィは彼が未来から来た幼馴染であることに気付き「あなたを絶対守ってみせる」という約束をしてしまいます。その約束は数年後、再び村をブリューゲルが襲ったあの日、ラヴィの死を決定してしまうものでした。その約束はいけない、とラヴィに告げたくても負った傷に妨げられ告げられない絶望の中、マスターとジンは元の時間軸へ戻されてしまいます。

 

 教授にブリューゲルの居場所は「龍の尾」と呼ばれる地であることを聞き出したマスターとジンは、その場所へと向かいます。

 途中、ジンは自分は千年前に魔女協会を作った3人の「はじまりの魔女」の内の1人であること、ブリューゲルには主人公と同じく復讐の理由があることを語ります。

 龍の尾へ向かう二人の前に、ジンの千年前の仲間、はじまりの魔女の一人「A.i.」が現れます。A.i.はジンが龍の尾へ行くことを阻もうとしますが、彼女の姿は残された意思、魔力により作られた幻影でした。何としてもジンを龍の尾へ行かせたくないA.i.は、ジンに禁じられていた魔法を使って阻もうとし暴走しますが、ジンに鎮圧されてしまいます。

 A.i.は残された魔力を全て使い、二人に、ジンが千年前の強力なアーキタイプを倒す戦いで「みんなが幸せになれる世界を作りたい」という途方もない夢を願い、アーキタイプの魔物と相討ちした時の幻影を見せます。

 しかしその幻影はA.i.の魔力切れのため、他の何より「ジンお姉ちゃん」の幸せを願ったA.i.がマスターに一番伝えたかったジンの真実を映す前に形を保てなくなり、A.i.はジンの幸せを願いながら姿を消します。

 二人は龍の尾、ブリューゲルの城へ向かいます。その道筋で、ジンは、彼女の魔法は死して蘇る不死鳥の魔法であり、千年間転生し続けたことを告白します。

 最奥に到達した二人は、ついにブリューゲルを倒します。しかし倒したはずのブリューゲルは蘇ってしまいます。その瞬間、ジンの中で疑惑が確信にかわります。ジンはマスターに、アーキタイプは「強い魔力を有する魔女が強い思いを持って死んだ時、その魔女の亡骸から生まれる」ことを告げます。

 そして、ジンはは千年前に『誰もが幸せになれる世界をつくること』を願って死んだ自分がブリューゲルであることを告白します。また、ジンが不死鳥の魔法で転生し続け生きている限り、ブリューゲルもまた蘇り続けること、アーキタイプになってしまったことで多くの人々、魔女たちを殺してしまったことに絶望し、何度も自殺を図ったこと、しかしその度に転生してしまうこと、見かねた「はじまりの魔女」ムゥが、ジンへ「自身を殺せる剣」を渡したことを語ります。

 ジンはマスターにその剣を渡し、自身を殺すよう頼みます。

 ジンは千年間、魔物になった自分が出した犠牲、喪った仲間、死ぬことが出来ないことに苦しみました。「私はこれで満足だ 私の胸には1000年分の幸せがつまっている」そういうジンに主人公は剣をつきたて、ジンはマスターの腕の中で、千年の人生を終えます。(第一部・復讐の章)

ごあいさつ

 このブログは、2016.1.30をもってサービスを終了した「マジョカ†マジョルナ」というソシャゲのストーリーのあらすじ、また本文を自分用メモとしてぶっ込んでいくためにつくりました。

 ハピエレの2016.5にリリースされた新たなソシャゲ、「ラストピリオド」はマジョの後継作品であると公式のニコ生で言及されており、多くの設定が引き継がれています。

 ラスピリから新たに入った人にもマジョの世界を知ってもらいたいという気持ちもあり、ブログとして公開しますが、ハピエレがマジョのストーリーを文庫にして出すよ!!!というならこのブログは消したいと思います。ハピエレさんどうかよろしくお願いします・・・文庫欲しいです・・・

 このブログには考察を挟まずシナリオのみ記述する予定です。

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↑マジョの公式HPです。イベント「最後の輝石」のみここから読めます。ナンデ…

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↑もっと前に1,2部をまとめたやつ。